[アップデート] Amazon S3の3つのストレージクラスで最大31%の値下げが発表されました #reinvent
こんにちは。サービスグループの武田です。
みんな大好きAmazon S3で値下げが発表されました。今回対象となるのは S3 Standard - 低頻度アクセス 、S3 1ゾーン - 低頻度アクセス 、S3 Glacier Flexible Retrieval です。
S3 Standard - 低頻度アクセスおよびS3 1ゾーン - 低頻度アクセス
次の9リージョンで、最大31%値下げされます。
- 米国西部(北カリフォルニア)
- アジアパシフィック(香港)
- アジアパシフィック(ムンバイ)
- アジアパシフィック(大阪)
- アジアパシフィック(ソウル)
- アジアパシフィック(シンガポール)
- アジアパシフィック(シドニー)
- アジアパシフィック(東京)
- 南米(サンパウロ)
大阪および東京リージョンでは、S3 Standard - 低頻度アクセスが$0.019(per GB-Month)から$0.0138(per GB-Month)の27% off。S3 1ゾーン - 低頻度アクセスが$0.0152(per GB-Month)から$0.0110(per GB-Month)の27% offとなっています。
S3 Glacier Flexible Retrieval
S3 GlacierからS3 Glacier Flexible Retrievalへと名称が変更されました。こちらはすべてのリージョンで10%の値下げと無料の一括検索が提供されます。
大阪および東京リージョンでは、$0.005(per GB-Month)から$0.0045(per GB-Month)となります。
最後に
新しい料金は2021年12月01日から自動的に有効となります!AWSの継続的な値下げは利用者にとってとてもうれしいものですね。うまく活用してコストを抑えつつ運用していきましょう。